エアーズロック(ウルル)登山禁止はなぜ?いつから?マウントオーガスタスと比較


こんにちは!編集部の桜田です!

オーストラリアの観光名所のひとつで1987年にユネスコの世界遺産に登録されたエアーズロック(ウルル)が登山禁止になりました。

いつか登ってみたいと思っていた方も多いのでないでしょうか?
なぜ禁止になってしまったのか、いつから登れなくなったのかとりあげたいと思います。
また、同じくオーストラリアの巨大一枚岩のマウントオーガスタスとも比較してみました。


エアーズロック(ウルル)登山禁止はなぜ?いつから?

時事通信では次の通りに報じています。


オーストラリアにある世界最大級の一枚岩「ウルル(Uluru)」(英語名「エアーズロック、Ayers Rock」)への登山が、25日夜から恒久的に禁止された。

登山が最後に認められた同日には、閉鎖直前まで数百人の観光客がウルルに登った。

最後の登山者らは日没までには麓に戻る約束で、国立公園の職員らは入り口の方を一足早く閉めた。

登山禁止はウルルを所有する先住民アボリジニのアナング(Anangu)人が長年求めてきたもので、2017年に発表された。

アナング人とウルルとのつながりは数万年前にさかのぼるとされる。

今後観光客らには、ウルルカタジュタ国立公園(Uluru-Kata Tjuta National Park)への訪問が薦められる。

同園ではウルルを麓から眺めたり、周囲を歩いたり、文化センターで固有の伝統について学んだりすることができるという。

ユネスコ世界遺産にも登録されているオーストラリアのちょうど真ん中、内陸部に位置するエアーズロック(ウルル)は登山禁止になりました。

 

いつから禁止になったのか?

 

10月26日から登頂、登山が禁止になったようです。

 

これは2017年の11月1日に行われた、先住民のアボリジニや政府関係者でつくる協議会が決定済みだったことです。

 

この登山禁止を巡っては先住民の聖地である「ウルル」を守るため、観光との兼ね合いもあり論議が続いていたそうです。

 

ちなみに「ウルル」という呼び方は先住民であるアボリジニによる呼び名でピチャンチャチャラ語です。

 

日本でなじみの深い方の呼び名「エアーズロック」は1873年にイギリスの探検家ウィリアムゴスが発見した時に名付けたられたそうです。

 

2019年10月26日に登頂禁止になることから観光客が殺到し、その様子がツイッターで取り上げられていました。

 

頭がおかしい・・というコメントで投稿されていたもの。

ある方は登山待ちをする長蛇の列をツイッターに投稿しています。

エアーズロック(ウルル)は登山禁止になる前から人が増えていたようです。

 

マナーの悪さからゴミ問題、ホテルは満室、先住民が住む土地を誰も住んでいない土地と勘違いしてキャンピングカーを止めて汚物などを置いていったりする問題もあったようです。

 

この登山閉鎖にあたって先住民の協議会の会長を務めたサミーウィルソン氏からは

 

「長い時間がかかったが、ようやく登山を禁止できる」

「観光客は歓迎だ」

「しかし地元の人が聖地とする場所には敬意を払ってほしい」

と語っています。

 

エアーズロック(ウルル)は毎年、世界中から25万人以上の観光客が訪れる大変人気な場所です。

 

この国立公園の関係者は「エアーズロック(ウルル)は登らなくても十分楽しめる」としています。

マウントオーガスタスと比較

オーストラリア大陸にはエアーズロックより大きい一枚岩が存在します。

 

マウントオーガスタス。

 

マウントオーガスタスはエアーズロック(ウルル)の2.5倍も大きさがあり世界最大の一枚岩です。

 

比高858mで標高は1,105mもあります。

 

場所はオーストラリアの西、オーストラリア州カーナボンから東に約450kmの地点です。

 

マウント・オーガスタスは今から十数億年前、原生代初期に古代の海底に砂や石が堆積して生まれた。これらの堆積物は砂岩や礫岩の地層を造り、地殻の変動で収縮され隆起したのである。この砂岩と礫岩は、35km西南西にあるマウント・フィリップ (Mount Phillip) を含む広い地域を覆っている。マウント・オーガスタスの下にある花崗岩は、16億5千万年前のものと判っており、その歴史の古さを伝えている。

その巨大さゆえ、麓と山頂の往復には約6時間かかるという。
(wikipedia)

 

オーストラリアにはエアーズロック(ウルル)だけでなく広大な観光スポットがたくさんあるのですね。

ネットの反応

自分たちの大切なものを、知らないところから来た人たちに踏みつけられるなんてそれはそれは嫌でしょう。私も15年ほど前に行きましたが、アボリジニの方の気持ちを考えるとやっぱり登れなくて、周りを3時間近くかけて歩きました!彼らの意見が尊重されて何よりです

20年前にツアーに参加したときに、ツアコンに前日の夜にアボリジニにとって神聖な場所だから、できれば登らないでほしいといわれて、ほとんどの人が登らないことにしました。

しょうがないので、周りを一周することにしたのですが、歩いてちょうど2時間だった記憶があります。

聖地を部外者に踏みにじられるのは誰だって好まないでしょう

どれだけ外部から見て観光資源になろうとも
その地域の人達の歴史や文化を蔑ろにしてはならないと思う

 

最後までお読みくださリ、どもありがとうございました。
他の記事も興味がございましたら、ぜひ読んでいただけますと幸いです。

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